DOLCE&GABBANAやMOSCHINOのデザイナーを輩出したイタリア・ミラノの名門 マランゴーニ学院の講師ステリオス・ゲロス氏による特別講義を実施。
2025.01.08
1935年イタリア・ミラノで創立されたIstituto Marangoni(マランゴーニ学院)は、ファッション&デザイン・アート分野の名門大学として国際的な存在感を誇ります。
今回、ロンドンキャンパスよりステリオス・ゲロス氏と、上海キャンパスよりシルビア・スペッサト氏が来校し、「コレクション制作に向けたトレンドの探究」をテーマに特別講義を実施しました。
ゲロス氏は、数々のブランドにおいてメンズウェアデザイナーを経験し、独立後には自身のブランド「eliseros」を設立、現在もクリエイティブディレクターを務めています。
業界で培った知見を活かし、マランゴーニ学院〈ロンドンキャンパス〉で、BAファッションデザインプログラムリーダー(講師)として学生たちを指導しています。
今回の講義では、「コレクション制作に向けたトレンドの探究」をテーマに、コレクション制作の過程や就職にかかせないポートフォリオに必要な要素について教えていただきました。
また、ゲロス氏がマランゴーニ学院の学生たちにどのようにアドバイスをしているかについてもお話しいただきました。その中の、「基礎を学びながらも、自分たちでルールを構築・破壊し、自分の色を出せるように」「自分の美学を追求し、人と被らないものをつくれるように」という、自身の内にあるものを明確にしてアウトプットすることを後押しするような言葉は本学の学生たちにも刺激を与えました。
また、同じくマランゴーニ学院〈上海キャンパス〉でエリアマネージャーを務めるシルビア・スペッサト氏も登壇し、Tod‘sやDOLCE&GABBANAなど、ミラノを代表するラグジュアリーブランドとの産学連携プロジェクトなど、マランゴーニ学院での学びについてご紹介いただきました。
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