【学生の声】業界に精通する教授陣からのアドバイスで、学生のうちからビジネスに挑戦できる環境です。
2021.09.16
ファッションビジネス学科
本嶋 瑠菜
本学への入学の決め手を教えてください。
偏差値で大学を選ぶことに違和感を覚えていて、一般の大学で学びたい分野が見つからない中、ファッションビジネスを実践的に学べて、インターンシップ(臨地実習Ⅰ・Ⅱ)の時間が充実しているこの大学の特長に魅力を感じました。高校3年生のときに、この大学のアドミッションセンターの先生と個別相談を行い、入試制度やカリキュラムなど詳しく知ることができ入学を決めました。
入学前は新設大学(専門職大学)で学ぶことについてどう考えていましたか?
専門職大学は卒業時には学位として国が認めた専門職の「学士」が取れるという点と、実務家の先生による実践的な勉強ができるという点から、大学と専門学校のいいとこ取りの教育機関だと思いました。
新設大学ということにあまり不安は感じておらず、新しい大学だからこその良さがあると思っていました。世間からの大学の評価は長年積み重ねてきた実績によるものですが、新設の大学は自分たちで実績をつくることができるので、楽しみなところもありました。
ファッションビジネス学科ではどのようなことを学んでいますか?
ファッション業界だけでなくマネジメントする立場として活躍するために必要な知識や考え方を幅広く学んでいます。例えば、ビジネスプランや商業施設の空き物件にどのようなテナントを入れるかをグループで考えプレゼンを行い、売上がどのくらいあれば次月の在庫を買えるほどの営業利益が上がるのかなど現実的なことまで考えます。プレゼンには企画内容と裏付けとなる資料に一貫性があることが最も重要で、プレゼンの流れを確認するときに意識するようにしています。大学での授業を通してビジネスに必要な発想力やマネジメント能力、プレゼン力が向上していると感じています。
国際ファッション専門職大学はここがすごい!
学生と先生の距離が近いことです。40人ほどの少人数クラスで担任の先生がいるので大学生活や進路で不安なこともすぐに相談できます。自ら動いてブランドを立ち上げたり、コンテストに応募したりする学生が多いので、業界に精通している先生方からのアドバイスはとてもありがたいです。
地元である石川県の学校ではなく、国際都市にキャンパスを構える本学に進学を決めた理由を教えてください。
将来就職やビジネスを行うことを考えると大きな都市にキャンパスのある大学に進学するべきだと考えました。実際に学内外通して、ここでしか出会えなかった人にたくさん出会うことができ、日々良い刺激になっています。
学内外で力を入れて取り組んでいることがありましたら教えてください
ファッションクリエイション学科の友人とアパレルブランドを立ち上げました。商品のデザインや制作は友人が担当し、私はECサイトやSNSの管理、経理などのビジネス面を担当しています。先日は校舎内のスタジオを使用して商品画像の撮影をしたり、ECサイトやインスタグラムのアカウントを制作や商品画像の編集をしたりして、サイトにて商品の販売をスタートしました。実際にビジネスを行うのは初めてでわからないこともたくさんありますが、アドバイスをしていただける先生方がいて、とても挑戦しやすい環境です。
『古生粋(KONAMAIKI)』
onlinestore:https://mercariapp.page.link/e6zyL6H3Pszn7RZZ7
Instagram:https://www.instagram.com/konamaiki_japan/
▲オリジナルブランド『古生粋(KONAMAIKI)』の商品撮影風景
将来の夢や目標を教えてください
たくさんの人と関わり、社会に貢献できる人材になりたいです。大学は専門的なことを学ぶ機関なので進路が狭まると思っていたのですが、この大学に入学して、今まで知らなかった職業を知ることができ、ファッションに捉われず幅広くビジネスを学ぶうちに視野が広がりました。
特別講義や成功している方の話を聞く度に、いい意味で自分の無力さを痛感します。自分にはどんな能力があって、何が必要で、どのように社会に貢献できるか今はまだ模索中です。今の自分ができることからビジネスを始めて、経験や知識を増やし、進むべき道を見つけたいと思います。
これから本学へ入学する人へメッセージをお願いします。
自発的に行動する力が養われるいい大学だと思います。自分のやりたいことに賛同してくれる友人や先生が必ずいるので、やりたいことには恐れずになんでも取り組んで欲しいです。
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