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インドネシア現代美術について廣田 緑准教授が執筆した書籍が出版されました
2022.05.27
本学の廣田 緑准教授が執筆した『協働と共生のネットワーク インドネシア現代美術の民族誌』がグラムブックスから出版されました。
本書では、17年間インドネシアのアートシーンを当事者として目撃した経験をもとに、世界の美術関係者が注目するインドネシアのコレクティヴについて紹介しています。
現在に至る美術の流れと歴史的・文化的背景を人類学的視点から執筆しています。
准教授 廣田 緑
愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業。美術学士。名古屋大学大学院文学研究科 人類学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学/文化人類学)。インドネシア国立芸術院美術学部への国費留学後、ジョグジャカルタ市観光局発行日本語版ガイドブック「Jogja Surfing(ジョグャサーフィン)」編集長、インドネシア工芸協会アドバイザーとして従事。帰国後は名古屋市立大学芸術工学部、南山大学、金城学院大学等で教鞭を執る。民族藝術学会会員、日本文化人類学会会員、日本アートマネジメント学会会員。岐阜県環境影響評価審査会委員。南山大学人類学研究所非常勤研究員。
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