服だけではなく、ライフスタイルすべてに関わるためにこの大学を選んだ
2022.09.05
私たちの ”服の、先へ。”
憧れ続けた夢を実現するために、学⽣⽣活をどのように過ごし、どのような就職活動を⾏って内定を勝ち取ったのか。
先輩にリアルな体験談を語ってもらいました。
日本の伝統技術を活かし産地を活性化したい。
国際ファッション専門職大学へ入学した理由は?
日本の様々な産地へのフィールドワークや、企業でのインターンシップをカリキュラムの一環として取り入れていることが魅力的で入学を決めました。
高校生の時に選択授業の一環で調べたことをきっかけに、日本の伝統に興味を持ち、入学時には産地を活性化したいという目標を持っていました。3年次には夏休みを使い、1ヵ月ほどアパートを借りて群馬県の桐生市に滞在し、ファクトリーブランドを運営する刺繍工房でインターンシップをしました。
ファッションが好きだという気持ちはもちろんありましたが、“服”だけについて学ぶことはしたくなくて、この大学はもっと広い視点でファッションを知ることができる点に他の学校との違いを感じました。
デザイナーズブランド、オンワード、刺繍工房でのインターンシップ
大学で特に力を入れて取り組んだことは?
大学内で学べることとは違った、社会に出る大変さを長期間にわたるインターンシップを通して学びました。デザイナーズブランドでのアシスタント業務や、桐生市の刺繍工房、またオンワードグループが展開する日本のものづくり支援を目的とするプロジェクト「クラハグ(CRAHUG)」でのインターンシップを経験しました。プロジェクトで自分のやりたいことやベストだと思うことがあっても自分以外の方がたくさん関わっているということや収益性などにより思った通りに進まないことがたくさんあるのだと知りました。そしてこの経験を通して自分の思いや考えだけでなく、全体を見て仕事をしていくことの重要さを感じました。
人々の暮らしを豊かにする、身近な企業で商品開発がしたい
イオンリテールを目指した志望動機は?
大学では主にデザインに力を入れて学んできましたが、その中で自分が世の中の人に届けていきたいのはもっと身近なファッションの分野だと感じ、より自分の生活に近くにある企業を選びました。ファッションに特別興味はない人の生活にも寄り添い、より豊かにできるようなものを届ける商品開発をできる仕事をしたいと考えています。また、イオンリテールの事業は服だけではなく、ライフスタイル全般にわたっていることも自分のビジョンと合っていると感じていました。
就職活動成功のポイントは?
大学のカリキュラムとして、多岐にわたるインターンシップを経験したことと、オンワードHDとのビジネスコンテストについて主にアピールをしました。
オンワードのビジネスコンテストでは、私の姉が「あまり服に興味がないが似合う服は着たい」と言っていたことを思い出し、アバターを使ったアプリの提案をし、最優秀賞を獲得することができました。
アパレル部門での商品開発に携わることが目標
あなたにとっての「服の、先」とは?
就職後が一番自分の力や技量が試される場所だと思っているので、就職後に自分が思い描く仕事ができるよう、勉強してこれまでの知識を活かして社会で戦える人になりたいと思っています。
現段階での目標は、アパレル部門の商品開発に携わることです。服に興味がなくても自分に似合う服、素敵だと思ってもらえる服を着るだけでみんな自分を好きになれると思っていて、みんなにそうなってほしいという思いがあります。多くの人に似合う服を提供したいです。
東京キャンパス