ファッションビジネス学会が主催するファッションビジネスアワードにて準優勝! 本学に入学した決め手や将来の夢について
2022.11.10
ファッションビジネス学科
今井 たお
ファッションビジネス学会が主催する、学生対象のファッションビジネス企画コンテスト「FBアワードY(ヤング)2022」にて、ファッションビジネス学科の2年生が準優勝しました。 応募総数342名の中、ユナイテッドアローズの執行役員をはじめとした審査員による審査を経て、見事準優勝を果たしました。
準優勝おめでとうございます!今回提案したビジネスプランのコンセプトを教えてください。
「推し活動」をする若者に向けた服のレンタル事業を企画しました。現役女子高生・女子大生の9割に、アイドルをはじめとした「推し」がいるとされている点に着目し、イベントごとに服をレンタルすることができるというサービスを立案しました。コンサートなどで着用する普段使いしづらい服を「買う」のではなく「レンタルする」ことで、服の廃棄量を減らし持続可能な社会への貢献にもつなげます。
何かに特化したものでないと新しいビジネスをつくる意味がないと考えていた中で、グループ内にもアイドルの「推し」がいるメンバーがいたり、先生からもアドバイスをいただいたことをきっかけにこのコンセプトにしました。
こだわったポイント
今の若者にどれくらい「推し活」をしている人がいて、どのくらいお金を使っているのか、またそれぞれの推しに合わせて、「推し活」をしている人たちがどういった洋服を着る傾向があるのかなど「推し活」の需要をインスタグラムをはじめとしたSNSやネットを使いしっかりと調査しました。
授業の中ではリサーチする力が身についたと思います。事業を提案するためにはどういった情報をもとに根拠づけする必要があるのかということも今回のコンテストを通して学ぶことができました。
また、プレゼン用の資料もただまとめるのではなく、「推し活」をイメージして作成するなど、プレゼン力もついたと思います。
国際ファッション専門職大学への入学の決め手を教えてください。
昔からファッションが好きでした。高校生の時には選択授業でスカートをつくる授業があったのですが、その時に自分はつくることがあまり得意ではないことに気づきました。その中で、やはりファッションに携わる仕事がしたいと考え色々と調べていくうちに、ファッションはつくる仕事だけではないことがわかり、次第にファッションビジネスに興味を持つようになりました。
この大学はファッションビジネスだけでなく、海外実習がカリキュラムに組み込まれており英語も同時に学ぶことができる点が魅力でした。
将来の夢や目標を教えてください。
両親が自営業をしていることもあり、将来は、昼はカフェとして自分のセレクトした古着や本を提供し、夜はバーになるファッション好きが集う場所をつくれたら・・という野望があります。
まだ2年なので色々なことを吸収する時期だと思っていますが、行動するかしないかは自分次第。与えられた環境で当たり前のことをやるのではなく、様々なことにチャレンジしていきたいです。
▲準優勝したメンバー
左から土屋杏侑さん、青木ランニさん、今井たおさん(リーダー)、阿部萌楓さん、森本ゆりあさん
関連学科
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