イギリスでの海外インターンシップやニューヨークFITとの学びで成長できた。
2022.12.09
私たちの ”服の、先へ。”
憧れ続けた夢を実現するために、学⽣⽣活をどのように過ごし、どのような就職活動を⾏って内定を勝ち取ったのか。
先輩にリアルな体験談を語ってもらいました。
テキスタイルデザイナーとして産地とブランドをつなぐ架け橋に。
瀧定名古屋を目指した志望動機は?
3年次のカリキュラム「臨地実習II(地方産地)」で1年間、世界三大毛織物産地の1つである尾州産地を訪れ、フィールドワークを行いました。その経験を通し、素晴らしいテキスタイルをつくることができる尾州産地を、仕事を通じてたくさんの人に知ってもらうことが目標となり、地元の繊維専門商社のテキスタイルデザイナーとして産地とブランドをつなぐ架け橋になりたいと思ったことがきっかけです。
ファッションビジネス学会にてビジネスプランを発表する様子
キャリアサポートセンターや先生方のサポートが成功の秘訣。
就職活動成功のポイントは?
内定先にアピールした大学での経験は、3年次の「臨地実習I・II」です。「臨地実習I」では東京のコレクションブランドで実際にプリント柄の修正を行い、自分の関わったデザインが商品になる喜びややりがいを感じたことを伝えました。
「臨地実習II」では尾州産地に1年間通って身についた知識や現場での職人さんたちの声やものづくりへの想いに心を惹かれて地元の産地を盛り上げたいと思う気持ちをアピールしました。
また、成功のポイントは先生方や友人のサポートです。キャリアサポートセンターの先生を含めて4年間お世話になっている先生方のサポートがありました。企業ごとの面接対策を何度も行なっていただいたり、企業からのリサーチ課題をクオリティの高いものに仕上げることができたのは先生方のサポートがあってこそだと感じています。
幼少期から学んでいた英語を活かして海外へ。
国際ファッション専門職大学へ入学した理由は?
まずは、幼少期から続けていた英語を活かして海外のインターンシップに参加したいと思ったからです。実際に4年次には1か月間イギリスのテキスタイルメーカーでインターンシップに参加することができました。それから、大学であるのに600時間を超える実習がカリキュラムとしてあり、社会に出る前からファッション業界と密接に関わることができる点に魅力を感じました。
大学で特に力を入れて取り組んだことは?
1、2年次で学ぶ基礎知識や技術があるからこそ、3年次の実習や企業との産学連携で力を発揮することができ、またその経験が就職活動まで続いていると感じました。特に、オンワードHDやザ・ウールマーク・カンパニーとの産学連携プロジェクトのグループ活動では、グループでより良い企画を考えることが1つの目標でしたが、時には意見が合わないこともありました。相手の意見を尊重する心がけや、それぞれの長所を活かして企画を進めていくなど、社会に出ても必要とされる協調性を養うことができたと感じています。
NYの名門ファッション大学 FITとの国際協働オンライン学習プログラム
インターンシップ先企業と仕事がしたい。
あなたにとっての「服の、先」とは?
まずは、3年次のインターンシップでお世話になったmintdesignsさんに、自分のデザインしたテキスタイルを使ってもらうことを目標としています。
名古屋キャンパス