SNSマーケティング支援を行うテテマーチ株式会社にて企業プロモーションを実践！【臨地実習Ⅰ】

本学では、産業界等と連携した実践的な職業教育を目的とし、600時間を超える臨地実習を実施しています。臨地実習I（企業）では、これまでの大学制度では十分に行われてこなかった、企業と連携した実習・インターンシップを豊富に行います。アパレル業界だけでなく、企画・開発職やECサイト運営、広告・PRなどファッションに関連する企業において実習することで視野を広げます。
今回企業向けSNSマーケティング支援を中心にビジネスを展開する「テテマーチ株式会社」のZ世代マーケ研究室「lookey（ルーキー）」にて2名の学生がインターンシップを行いました。

2人がすごいのは、ファッションやトレンドへの感性がとても高いことです。感性は日ごろの生活スタイルに紐づくものであり、こちらから教えられるものではありません。2人にはその感性を活かして、クライアントワークにも入ってアウトプットしてもらっています。
これまでも個性のある学生はいましたが、国際ファッション専門職大学としてデザインやアパレル領域に興味関心が高い学生を受け入れることで、その領域を会社としても得意分野にしていけたらと感じています。これからもまた情報をキャッチアップし、大学で学んだ知識を活かしてください。

もともとイベント系の会社でアルバイトをしており、プロモーションに興味を持ち始めました。インターンシップでは最初、会社のカリキュラムを受け、プロモーションの過去事例を勉強しました。その後はクライアントワークとして、社員さんと一緒に、提案段階から入らせてもらっています。社員さんだけでなく、別の大学のインターン生とも一緒になって仕事を進めていくので、とても刺激的です。インターンシップを通じて自分は新しいものを1から作るのが好きだと、あらためて気づきました。なにもないところから、いろんな方と繋がりながら作り上げていくところは、服にも通じるものがあります。将来はアパレルに限らず、企画・プロモーションができる広告代理店やイベント会社も考えています。

同じ学校に通っている兄とブランドを立ち上げるという夢があり、ビジネスZ世代マーケティングに興味を持つようになりました。SNSマーケティングの仕組みや企画の進め方など知ることができました。また実際にクライアントさんのSNS投稿でキャッチコピーや画像選定など任せてもらっています。納期もあるので限られた時間で、企画を考えないといけないのは大変ですが、とてもやりがいを感じています。学校でのゼミや産学連携のプロジェクト、授業との両立は大変ですが、インターンシップを通じてビジネスに興味が持てたことで、学校の学びがより深まり、勉強への意欲も高まっています。