臨地実習のインターン先に就職!大学で得た知識の分だけ柔軟に動くことができるようになった
2023.11.07
服の、先へ。
憧れの業界に内定を決めた先輩たちの、本学に入学した理由や学生生活の過ごし方、将来の夢や目標まで、リアルな体験談をお届けします。
内定先: 有限会社ディーエスエスアール
大学で服の構造を学んでいたおかげで任せてもらえる仕事量が増え、経験につながった
Q.国際ファッション専門職大学へ入学した理由を教えてください。
高校は英語科に通っており、日本以外の文化など国際的なことを学んでいました。写真、音楽、そしてファッションが好きで、将来はものづくりを仕事にできたら素敵だなと思っていました。
ファッションについて学びたいと考えたときに、最先端である東京で学びたいと考え、本学のファッションクリエイション学科に入学を決めました。専門学校への進学も考えていましたが、専門的に衣服を学べてかつ大学卒業資格を取得できること、専門職の「学士」が取れることに魅力を感じました。
Q.内定先は臨地実習Ⅰのインターン先。実習中はどのような業務をされていたのですか。
主に生産管理のアシスタントについていました。服の仕様書を作成するときに「絵型」を作成する作業があるのですが、Tシャツなどの簡単な構造のものから複雑な構造のものまで、データ上に再現する必要があります。こうした作業をするときに、大学で服の構造を学んでいたおかげで任せてもらえる仕事量が増え、経験につながりました。自分が書いた絵型が採用され、上がったサンプルを見たときはすごく感動したのを覚えています。
本学で学んだおかげで知識の引き出しが増え、その分だけ柔軟に動くことができるようになったと思います。
Q.榊さんは産学連携授業で、イオンリテールやTORAYのコンペにも参加されていましたね。
ゼミ内で「ファブ5」というグループを組み、大手企業へのコンペに参加したことで、企業はどういったことを求めているのかという新たな目線からの提案方法を身につけることができました。また、私たちはまだユーザーの立場なので、その立場からニーズを考えることで理想的な提案ができました。
イオンリテールコンペでは企画名「ミライクラス」で最優秀賞、TORAYコンペでは「旅するドレス」企画をクラウドファンディングまで持っていくことができました。また、この取組みを通して、商品をお客様に届けるためのPR方法も学ぶことができました。
どちらも長い時間と労力がかかりましたが、メンバーの力があってこその企画であり、またメンバーと共に過ごした時間は青春の1ページとなりました。
「ファブ5」 写真左下:榊さん
「ミライクラス」プレゼンの様子
「旅するドレス」
Q.今後の夢や目標を教えてください。
とても風通しが良い企業で、だからこそ挑戦できることがたくさんあると思います。デザイナーさんに、「いつか一緒に仕事をしたい」と伝えたところ、「デザインのアシスタントもしてみる?」という話も出ています。自分がしたいことを声に出して伝えること、そして自分の夢を汲んでくれる会社に感謝をすることを忘れずに、自分の可能性を見つけて成長していきたいです。
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