入試情報
総合型選抜9/2(月)から願書受付開始。 実際に受験した先輩たちの声をお届けします。
2024.08.09
本学では、9/2(月)より、総合型選抜の願書受付を開始します。
本学のアドミッションポリシーや、入試に関するよくある質問はWEBでも公開していますが、各キャンパスでは総合型選抜の傾向・対策のポイントがつかめる「入試対策講座」を実施していますので、出願や受験に向けて気になる点がある場合は参加ください。
【総合型選抜】入試対策講座の日程・詳細はこちら
※オープンキャンパスでも入試概要を説明しています
国際ファッション専門職大学の総合型選抜とは
国際的な視野のもと、新しいファッションの価値を創造する人を育てるのに、英語、数学、国語などの“ペーパーテスト”の一発勝負は必要ないと考えます。
大事なのは、これまで取り組んできた経験と、これからの意欲、挑戦する気持ち。
その想いに応えるために、個別の面接で、すべての受験者の個性や能力、将来の目標などから「意欲、情熱と熱意」を評価し、多面的に適性を見極めます。
こんなことがあなたのアピールになります
・高校での授業や活動に熱意をもって取り組んだ経験
・得意なことや好きなことへの取り組み
・資格取得、技能検定での成績
・部活動やボランティア活動
・海外留学やコンテスト等の経緯
・アルバイトなどの実務経験
総合型選抜を受験した先輩たちの声
実際の先輩たちからの声をまとめたものをお届けします。
受験の際の参考にしてください。
「こういう服があったらいいな」という気持ちからファッションの世界へ
面接では将来像や大学への期待を言葉にして伝えた
名古屋ファッションクリエイション・ビジネス学科
鞍田 晴也さん
①受験しようと思ったきっかけ
高校生の頃から服を自分で購入するようになり、その中で「こういう服があったらいいな」や「この服はどうしてこういう作りなんだろう」と服に対する興味が芽生え、ファッションに関わる仕事がしたいと思うようになりました。ファッションについて調べるうちに、LVMHのCEOであるベルナール・アルノー氏を知り、世界で活躍するアパレル企業のCEOに自分もなりたいと憧れを抱くようになりました。そして大学を探す中で、この大学に出会いました。ファッションクリエイション・ビジネスの基礎的な学びができるカリキュラムに加えて、ファッションを国際的に学べるこの大学は、知識がない私でもゼロからファッションを学ぶことができて、将来世界で活躍するという目標をかなえられると思い、この大学を受験しました。
②どのような対策をしたか
オープンキャンパスや学校説明会には何度も足を運びました。その際に先輩方に積極的に話しかけて、実際の大学での生活や学びの話を聞き、自分がこの大学で過ごすイメージを膨らませました。また、先生方にも話を聞き、大学受験へのアドバイスをたくさんいただきました。
受験の直前に行われる入試対策講座にも積極的に足を運び、面接の対策や、自己PRに関するアドバイスをいただきました。また、自分が大学生活にどのような期待をもち、この大学で学んだ先にどういう将来を想定しているのかを何度も考え、面接で大学に対する思いをしっかり言葉にして伝えられるように準備しました。
海外で活躍できるファッションプロデューサーになるために
自分の熱意を伝えられる総合型選抜を受験
ファッションクリエイション学科1年生
奥井 悠生さん
①受験しようと思ったきっかけ
「海外で突出して活躍できるファッションプロデューサーになりたい」という夢をかなえるためです。自分が必要だと考えていた“ファッションについての実技的な学び”と“英語やビジネス的な学習”を両方が、本学にはすべて高水準で整っていたのでここしかない!という思いで受験しました。
また、他の大学・専門学校にはない海外実習制度がある点やファッションに特化した学士が取得できる点が、4年後を見据えた時、他の同年代の学生から優位性を持った存在になれると考えました。必ず本学に入学したいという気持ちから、どの入試よりも1番に自分の熱意を伝えられる総合型選抜で受験しました。
②どのような対策をしたか
オープンキャンパスには何度か参加しました。また、オープンキャンパスだけでは得られない本学についての詳細や受験について抜けなく聞きたかったので個別面談にも複数回参加しました。
受験にあたっては、自分が将来何になりたくて、何をしたいのか。そして、そのために本学で何を学んで、どんな存在になりたいのか。自分自身についての深掘りと分析を文章と言葉両方で人に伝えられるレベルまで突き詰めて行いました。実際、その対策が自己PRシート、志望理由書、面接、すべてにおいて受験で困ることなく回答できる助けになったと思います。
ファッションへの情熱が抑えきれず、看護大学から再進学!
1ヵ月後の受験でも、不安なく対策ができた。
ファッションクリエイション学科1年生
井芹 杏里紗さん
①受験しようと思ったきっかけ
高校卒業後、資格取得のために看護を学びに大学へ進学しましたが、幼少期からのファッションへの情熱を抑えることができず、1年次で退学し、ファッションを学ぶための服飾系の大学にあらためて進学することを決めました。海外で働きたいという願望があり、実践的な英語学習ができ、国際的な視点でファッションを学べる点が魅力で、国際ファッション専門職大学を選びました。
②どのような対策をしたか
実は、本学への入学を決めてから1ヵ月後に入試がありました。総合型選抜は面接で想いを伝えられるので特に受験前に不安はありませんでした。何を聞かれても答えられるように、自分のビジョンを明確にすることを重視し、将来どのようになりたいのか、現在の自分の興味・関心は何かを徹底的に自己分析し、面接に備えました。
保育士から好きなファッション業界を目指したくて再進学
勉強から離れていた社会人も安心の総合型選抜
ファッションビジネス学科1年生
徳能 麻友さん
①受験しようと思ったきっかけ
短大卒業後に保育士として働きだして5年目を迎えたときに、本当に好きなことに挑戦したいという思いがあり、起業にも関心があったため、受験をしようと思いました。この大学ならば、憧れのラグジュアリーブランドでのインターンや海外実習など海外経験もできることに魅力を感じ受験しました。
再進学するにあたり、偏差値や学力に心配なく受験へのしやすさも決めたきっかけです。
②どのような対策をしたか
仕事をしながらだったので、計画的に受験対策などはできなかったけれど、面接で話せるように日頃からファッションについて考える機会を意識してつくるようにしていました。
実際にオープンキャンパスに参加して、先輩方の話や先生にお話を聞いて悩みは解消でき、具体的な面接内容も教えてくださったので、前準備が安心してできたと思います。
ダンスとおしゃれ好きから服に携わる仕事がしたかった
面接では自分の考えを知ってもらうことを意識して対策
大阪ファッションクリエイション・ビジネス学科1年生
西川 槻さん
①受験しようと思ったきっかけ
私は、小学4年生の頃からダンスを習っていて周りの受講生やインストラクターの方を見てファッションに興味を持ち始めました。初めはただオシャレをするということが好きだったのですが、進路を考えていく中で常にたくさんの人に求められ続ける服に携わる仕事がしたいと思うようになりました。
この大学ではクリエイター、ビジネスパーソン、スタイリストなど様々なプロから学び、総合的に学んでいけるのが魅力でした。4年間いくつもの分野からファッションに関わっていけるのと、実践的に取り組むことで、将来自信をもって社会にイノベーションを与えることができるのではないかと思ったことが志望するきっかけです。
②どのような対策をしたか
面接では、ファッションに対して、これからの社会に対して、自分自身が思い描く理想像とこれまでに取り組んだことに関して、自負を備えて話しました。かしこまった態度や丁寧な言葉づかい、話す文脈も大切だと思いますが、、何より夢や創造について、自分が考えていることを知ってもらうこと、理解してもらうこと、人間性と信念を伝え切ることを意識して対策しました。
こんな想いで総合型選抜を受験しました
海外のファッションが好きだったAさん
①受験しようと思ったきっかけ
海外のファッションが好きで、SNSやYouTubeなどで英語での情報も集めたりしていました。
大学ではそれを学びたいと思っていたところ、本学を知り、ここだと思いました。
いち早く合格したかったので総合型選抜を受験しました。
偏差値やペーパー試験などではなく、熱意が重視されるという点も私に向いていると感じました。
②どのような対策をしたか
高校3年生の春から志望理由書等の書類の準備にとりかかりました。
新しい大学だから、高校での情報や過去問など、あまり情報がないのが不安でしたが、オープンキャンパスで入試説明や対策を実施していたので、すぐ参加しました。
実際の大学の在学生が受験したときの話や、願書や自己PRの書き方なども丁寧に説明いただけたので、安心して受験できたことを覚えています。
③受験前に不安だったこと
ファッションの大学だから、受験に行くときの服装は迷いました。
自由っていうことだったので、高校の制服も私服の人もいました。
なかには自分でつくった服を着てきた人もいて、やはりファッションの大学だとワクワクしました。
アドミッションセンターの担当の先生から「重要なのはリラックスして臨むことができる服装」というアドバイスをいただけたので、私は私服で受験しました。面接官の先生と、今日のコーディネートについても話すことができあまり緊張しないで面接に臨むことができたと思います。
クリエイターになりたくて進学し、夢をかなえたBさん
①受験しようと思ったきっかけ
私は、ファッションのクリエイター(デザイナーやパタンナー)になりたいという夢がありました。
しかし、「つくることができる」というだけではなく、経営的な視点(収益計画、プロモーション、マーケティング、法律など)も併せて、包括的に創造できるクリエイターになりたかったため、本学を受験しました。
少人数制の授業があることや、産学連携など外部との関わりが多いという本学の特⻑から、行動し、結果が出て、フィードバックを受け取るまでのサイクルが早く、そのチャンスも多いのではないかと考えたことも、受験のきっかけになっていました。
卒業し、社会人となった今、大学での4年間で得た知識は、実際に仕事で活用する機会がたくさんあります。各講義同士で関連性のある知識が多く、反復して覚えることができたため、今でも思い出して、1 つの考え方や方法として、日々の業務に組み込むことができています。
②どのような対策をしたか
「ファッションについてどう考えているか」「10 年後の自分の姿をどう捉えているか」をテーマに文章を書く試験(おそらく小論文)だったため、ファッションに対する自身の意見を明確にしたり、将来の目標を具体化することに力を入れていました。
面接ではファッションに対する自分の考え、将来の夢、大学で学びたいこと、自分の⻑所や短所・頑張ってきたことなどについて、うまく言語化する練習をしていました。高校の進路担当の先生との面接練習はもちろんですが、家族や友人に聞いてもらうだけでも人に話すことに慣れる練習になっていました。
ものづくりではなく、ファッションでビジネスをしたかったCさん
①受験しようと思ったきっかけ
4年制の大学で、学位が取得できる点や「ファッションビジネス」を学べる点、海外実習がカリキュラムに組み込まれている点に魅力を感じたことが、受験のきっかけになりました。
高校生の時は、自分の中で、「ファッションを学ぶ=専門学校へ進学」という考えがありました。しかし、専門学校に進学すると、将来ファッション業界以外で働くことは難しくなるのではないかという懸念と、ファッションは好きだけど、つくりたいわけではないな、と考えていた中で、高校2年生の秋に本学を知り、強く興味を持ちました。当時は、開学前で卒業生もいないという状況でしたが、一か八か、責任はすべて自分が取るという決意を固め、受験しました。
②どのような対策をしたか
特別な試験対策はしていませんでした。とにかく、なぜファッションが好きなのか、ファッションが自分に与えている影響は何か、自分はファッションを通して何がしたいのか、を明確にして、回答できるようにしていました。
面接の際は、高校の制服で行きました。周りの学生も高校の制服を着ている子が多かったです。高校生以外の受験者は、リクルートスーツを着用していました。
海外とかかわる仕事がしたかったDさん
①受験しようと思ったきっかけ
本学のオープンキャンパスが入学のきっかけになりました。
幼い頃からファッションに興味があり、海外と関わることができる仕事がしたいと考えていました。オープンキャンパスで、豊富な実習からファッションとビジネスを実践的に学べるところに魅力を感じました。
②どのような対策をしたか
試験内容が小論文だったため、制限時間内に考えをまとめ、文章を組み立てる練習をしていました。
面接の際には、自分が過去に描いたデザイン画を見せることで、ファッションに興味があって、仕事にしたいと考えていることをアピールしました。卒業後の進路についても具体的に話せるように準備をしていました。
将来は未定だけど、ファッションを学びたかったEさん
①受験しようと思ったきっかけ
大学案内パンフレットが、どの学校よりもおしゃれでスタイリッシュだったことがきっかけの 1 つです。
また、ファッションビジネスとデザインの両方が学べるという環境があることも受験のきっかけになっています。当時の私は、ファッションを「好き」の対象から「学び」の対象に昇華したいという思いがあったものの、将来像が明確ではありませんでした。そのような中で、本学の学びの幅が広い点と柔軟かつ伸びやかに学べる環境がある点に、「今の私に合っている」と感じ、心惹かれました。「一般より先に受験できるチャンスがあるならば、挑戦しよう!」と考え、総合型選抜で受験をしました。
②どのような対策をしたか
事前に自己 PR 文を用意していました。高校で力を入れていた部活のことをメインに書きましたが、面接官の先生方にはあまり刺さらなかったようでした…。「部活」など一般の大学でも通用するような真面目な内容ではなく、少しでもファッションに関連している内容の方が良いかと思います。
また面接では1 つ上の先輩で本学へ進学された方がいらっしゃったため、先輩の体験記を参考に、質問に対する自分の回答を準備しました。的確に受け答えするために、言いたいこと全てを文章化してそれを暗記するのではなく、「これは絶対に伝えたい」というようなキーワードを決めておく方が話しやすいと感じたため、参考にしていただけたら嬉しいです。
新しい大学で、唯一無二の経験がしたかったFさん
①受験しようと思ったきっかけ
もともと、ファッションが好きという強い気持ちがありました。
本学には、TVCM や SNS の広告で興味を持ちました。本学について調べていくうちに、「この大学でなら、唯一無二の経験ができる!」とワクワクしたことが受験のきっかけになりました。
②どのような対策をしたか
大学進学は、「自分の将来のために、自ら学ぶ環境を選択して決めること」であると考え、「なぜそれが本学でなければいけないのか」という理由を明確にしました。また、自身が本学を卒業した後の姿を具体的にイメージし、言語化する練習もしていました。
面接中は、とにかく自分の意思を明確にして伝えることを意識しました。さらに、本学で学ぶ上で、自分がどのような人間かということを先生方に知っていただきたかったため、「私らしい個性」を表現したリメイク作品を制作しました。
大切なことは、クオリティではなく、まずは「自分なりにやってみること」だと思っています。
ファッションを軸に海外で仕事をしたかったGさん
①受験しようと思ったきっかけ
高校 2 年生の時、TVCM で本学が開学することを知り、興味を持ったことがきっかけでした。
私は、幼い頃からファッションが大好きで、小学生の頃から「将来はファッション業界で仕事をしたい!」という夢がありました。また、英語や地理の勉強が好きだったことから、「ファッションを軸に海外で仕事をしたい」と考えるようになりました。
4年制私立大学の外国語学部や国際関係学部のように「海外」をメインに学ぶ大学への進学も視野に入れていました。ファッションと海外の文化や言語を両方学べる大学を探していたときに、本学を知りました。「国際ファッション専門職大学」という大学名やカリキュラムから、「この大学でなら自分の夢に近づけるかもしれない」と感じ、受験することを決めました。
②どのような対策をしたか
自分のビジョンなどを面接で伝えられるように準備していました。受験したあとで、対策しておけばよかったかな、と思うのは「ファッションとは、何か?」ということについて自分の考えを持っておくことです。これは、本学で4年間かけて学んでいくテーマでもあるため、入学前の時点で、「これだ!」という「答え」のような明確な考えを持っている必要はありません。しかし、私は、本学の入試で、「答えのないことについて、考え抜いて、言語化したり、形にできる素質があるか否か」を確かめているように感じました。そのため、「ファッションとは、何か?」という非常に抽象的な問いに対して、自分の考えを持っていることは、合格を勝ち取る上で非常に有利になると思います。