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教員紹介

Message
メッセージ

大学4年間は人生の知的土台を形成する機会であると考えています。ファッションを通じた学びはこの知的土台を形成するのにとても適しているでしょう。ファッションはとても身近なものですが、ファッションを通じて世界のさまざまな現象を分析・理解することができます。今日のファッションは、グローバルに活躍するデザイナーや多国籍企業に加えて、アジアの「発展途上国」とされている国々の存在を無視して語ることはできません。是非グローバルな視点でファッションを理解していきましょう。私はインドの皮革産業を研究してきましたが、最近はタイの古着産業の研究を始めました。

Field(s) of specialization
専門分野

  • 人類学
  • 南アジア地域研究
  • 社会経済学

Courses
担当科目

  • 社会科学基礎ゼミ
  • 国際ファッション市場論
  • 国際ビジネスモデル特講I、II
  • 地方企業・地方連携ゼミ
  • 臨地実習I(企業)
  • 臨地実習Ⅱ(地方産地)
  • 国際連携ゼミ
  • 海外実習I
  • 海外実習Ⅱ

Profile
プロフィール

京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 グローバル地域専攻修了。博士(地域研究)。インドのムンバイーにあるターター社会科学研究所にリサーチ・アフィリエーションとして留学。博士課程ではムンバイーのスラムダーラーヴィーにて皮革産業に関するフィールドワークを2年行った。日本学術振興会特別研究員(PD)、神戸大学特命助教を経て現職。専門は地域研究、経済人類学、インド経済論。特にインドにおける皮革産業を研究している。日本南アジア学会会員、日本文化人類学会。単著に『スラム産業が生み出すイノベーション』(昭和堂)。

Academic Society Memberships
所属学会・協会・団体等

  • 日本南アジア学会
  • 文化人類学会

Selected publications
代表的な論文・著作名

  • 『スラム産業が生み出すイノベーション』昭和堂 2025年

  • 「ムンバイー・ダーラーヴィーの皮革産業の変容ーチャンバール職人のネットワークと組織化に着目してー」 雑誌マハーラーシュトラ2023年 Vol 14 pp1-48

Personal website/related links
関連サイト等