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教員紹介
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メッセージ
私の主たる研究対象は、パリ留学時代からずっと帽子でした。帽子はファッションアイテムの中でも極めて興味深い存在であり、私の好奇心、探究心を常に駆り立てる存在です。本学の在学生、これから入学してくる皆さんと学びをともにしていく中で、私にとっての帽子のような、皆さんの生涯を通じて打ち込めるような対象を見つけるお手伝いができればと考えております。
Field(s) of specialization
専門分野
- 服飾史
- 服飾美学
- ファッションAI
- 映像人類学
- 映像論
Courses
担当科目
- 「ファッションデザイン論」(1年前期)
- 「ファッション論基礎ゼミ」(1年前期)
- 「美とファッションの歴史」(2年前期)
- 「ブランドの歴史と文化」(2年後期)
- 「国際連携ゼミ」(3年通期)
- 「海外実習I」(3年通期)
- 「海外実習II」(3年通期)
- 「統合指導ゼミI」(4年前期)
- 「統合指導ゼミII」(4年後期)
フランスの帽子フェスティバルでのパレード
フランスの帽子雑誌
Profile
プロフィール
パリ第十大学において芸術学博士号(Le Diplôme de docteur Sciences de l’ art)取得。フランス社会科学高等研究院(EHESS)マスター2 歴史学科卒業。大手前大学現代社会学部ファッションビジネス専攻非常勤講師として「ネットファッションビジネス論」などを指導したのち現職。帽子界世界最大級コンテストのフランス「コサッド・セッフォン帽子フェスティバル・インターナショナル帽子コンクール」審査員に任命されるなど多岐にわたって活動。
Academic Society Memberships
所属学会・協会・団体等
- 日本感性工学会
- ファッションビジネス学会
- 日本色彩学会
- 服飾美学会
- 日本映像学会
- 日本文化人類学会
- 美学芸術学会
- 一般社団法人イーコマース事業協会
Selected publications
代表的な論文・著作名
平野 大 「映画『プレステージ』に見るシルクハットの役割と意味 : 奇術師たちとシルクハットの距離感 」、『映像学』 (101) 155-176, 2019年。
平野 大 「ダヴィッドの《セリジア氏の肖像画》における服飾表現と花形徽章」、『美学芸術学』 (30) 19-37 2014年。
平野 大 「オー・ドゥ・フォームの形成過程におけるクェーカー教徒の帽子の役割と意味」、『服飾美学』 (55) 37-54 2012年9月。
平野 大 「フランスにおけるオー・ドゥ・フォーム(シルクハット)の形成過程に関する序説」、『服飾美学』 (50) 39-56 2010年3月。
平野 大 「もの造りに関する記録映画制作についての試論--撮影上の『ストラテジー』と『タクティックス』」、『映像学』 (72) 47-66 2004年。
Personal website/related links
関連サイト等