出版やWEB媒体などメディア事業の展開をする株式会社流行発信にてインターンシップ【臨地実習Ⅰ】
2021.12.25
本学では、産業界等と連携した高度で実践的な職業教育を目的とし、600時間を超える臨地実習を実施しています。臨地実習Ⅰ(企業)では、これまでの大学制度では十分に行われてこなかった、企業と連携した実習・インターンシップを豊富に行います。アパレル業界だけでなく、企画・開発職やECサイト運営、広告・PRなどファッションに関連する企業において実習することで視野を広げます。
名古屋キャンパスの学生は東海地方でトレンドになっている喫茶店や観光地を紹介する雑誌「Cheek」やムック、WEBメディア「NAGOYA.」など街のリアルな情報の発信をするメディアを展開する、株式会社流行発信にてインターンシップに参加しました。
現地に足を運び施設や関係者への取材や写真の撮影、インタビューの原稿執筆や校正、インタビュー先への掲載の確認まで編集・出版業の基本となる部分を一通り経験しました。
【参加学生 名古屋キャンパス アキヤマカオリさんコメント】
三重県に新しくできた商業リゾート施設「VISON」を取材しに行った際に、1年次に受講した『フィールドワーク入門』という授業で学んだことが役立ちました。実際にインタビューや観察をするにあたり、重要となるポイントやルールを事前に授業で教わっていたため、1人でも困らず取材をすることができたと思います。
今回インターンシップ参加することで、社会人としてのマナーやルールを身をもって体験でき一人の人間として成長できました。仕事内容は様々で、中には苦手な作業もありました、実際に会社では仕事内容を選べないのが当たり前なので、仕事に対しての気持ちを改める良い経験でした。
自分が想像していた出版業界とは裏腹に、実はパソコンの前に座って地道に作業を進めることが多い業界と気づいたときは少し驚き戸惑いましたが、実際に自分が手がけた雑誌が出版され売り出されているのを見て「地道な作業があったからこそ、この1冊ができ上がったんだな」と思い、やりがいのある仕事だと感じました。今回のインターンシップは、改めて自分の将来を見つめ直す機会となりました。
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