群馬県・桐生市にて本学の学生による企画イベントが実施されました【臨地実習Ⅱ】
2021.12.03
本学では、産業界等と連携した高度で実践的な職業教育を目的とし、600時間を超える臨地実習を実施しています。臨地実習Ⅱ(産地)では、地域の繊維産地を訪れ、その伝統技術を修得し、最終的に新しいファッション知財を海外に発信することを目標としたゼミや実習計画を行っています。
東京キャンパスの平井教授ゼミでは、群馬県・桐生市にて実習を行っています。
10/23(土)・24(日)には『桐生テキスタイルマンス』が主催する「きものかわいい撮影会」が行われました。
和装の枠を超え“かわいい”に敏感な方々に新しい着方を体感し写真に残してもらうことをコンセプトとした着付け体験・撮影会です。学生たちは2日間の運営サポートを行った他、SNSを使った本イベントのプロモーション活動を担当しました。
ボトムスや皮小物やアクセサリーなど、普段着物には合わせることのないアイテムを組合わせ、時代・世代を超えた着物の新しい着こなしを提案・発信していきます。
〈参加学生コメント〉
■ファッションビジネス学科 大塲朝希さん
今回現場を見学・体験させていただいたことで、率直に「着物ってこんなに楽しいのか」と感じ、今まで体験したことのない新たな着物の着方、新たなファッションの可能性に心が躍りました。好きな服と好きなアクセサリーと好きな着物を組合わせて着られることはもちろんですが、なによりも周りの方たちと楽しみ、お互いに「かわいい」と言い合う空気感がそれを生み出しているのだと感じました。
また、10/30(土)~11/3(祝)に桐生市の有隣館煉瓦倉にて行われた『桐生テキスタイルマンス』のファイナルイベントでは、実習にて行った「染め直し」の作品展示や、本学の学生により企画された、群馬大学の学生団体Yield(イールド)と本学学生によるトークセッション、洋服の交換を行うサステナブルなイベント「ファッションスワップミート」が開催されました。
臨地実習について、新聞社・桐生タイムスに掲載されました。詳細はこちら。
⇒「スワップミート初開催」(2021年10月29日(金)付 「桐生タイムス」より)
東京キャンパス