【学生の声】在学中からブランド立ち上げ!すべての授業がブランドづくりに役立っている
2021.08.06
大阪ファッションクリエイション・ビジネス学科
和合 純弥
国際ファッション専門職大学を選んだ理由を教えてください
ほかの大学や専門学校と違い、幅広い教養科目を学びながら服飾の専門知識を身につけることのできるカリキュラムに魅力を感じました。 ファッションだけではなく、様々な業界・職種の方々とのコミュニケーションを取ることができ、将来の選択肢が広がると思い本学への進学を決めました。
和合さんは在学中にブランドの立ち上げをしていますが、きっかけを教えてください。
『JUNYAWAGO』を始めたきっかけは、ちゃらんぽらんだった自分を断ち切って一途に何かに集中したいと思ったことがきっかけです。元々ブランドを立ち上げたいという気持ちはあったのですが、踏ん切りがつかず、ずっとズルズルしている状況だった中で私生活に大きな出来事があり、このままだと何も始まらないししっかりしないといけないという思いで、2021 SS Collectionでデビューしました。
『CLASSIC by JUNYAWAGO』は、コロナ禍で服を一から製作することが難しくなってしまって、何か今できる事ことはないかと考えていた時に、 予定をしていなかったプリント系の商品をつくることになり、『JUNYAWAGO』とは世界観がずれるため、『CLASSIC by JUNYAWAGO』を立ち上げました。
『JUNYAWAGO』は自分が好きな日本くささを全面的に出しているブランドで、日本のダークな部分を表現しています。『CLASSIC by JUNYAWAGO』はその名の通り、昔ながらのヴィンテージデザインや日本で昔から伝えられている伝統芸能など、自分が好きだなと感じた雰囲気やカルチャーをグラフィックに落とし込んで、 世界観を伝えています。
『JUNYAWAGO』/『CLASSIC by JUNYAWAGO』
onlinestore:https://junyawago.thebase.in
Instagram:https://www.instagram.com/junyawago/
本学のどのような授業が自身のブランドに役立っていますか?
様々ありますが、1番は実習科目です。 ビジネス実習は特に役立っていて、原価計算やブランドの展開方法などを、実際に手を動かしながら授業を行うので大変勉強になります。
また、世界的ブランドの最前線で活躍するプロによる特別講義はとても興味深く、特に印象に残っているのは、LVMH JAPAN代表取締役社長 ノルベール・ルレ氏による特別講義です。 ルイ・ヴィトン、ディオール、ブルガリなど数々のファッション業界のトップブランドをもつLVMHのお話を直接聞くことができるというのは中々ない機会で、本学だからこそできた体験だと思います。
本学で学ぶすべての授業に役立っているなと感じられる部分があります。今は使わないかもしれない授業内容でも、社会に出て学んだことを活かせる時が必ずくると思っています。
今後の目標はなんですか?
今後はブランドを有名にしたいのはもちろん、自分の意思を曲げない、周りに取り込まれないブランド展開をしていきたいです。直近での目標は、コレクションショーを行うことです。本学には様々な業種を目指している友人がいるのでみんなと協力しながら、ショー以外にも大きなことを成し遂げられると感じています。
本学へ入学する方へメッセージをお願いします。
この国際ファッション専門職大学で学んでいくことをいかにインプット・アウトプットし自分のものにしていくか、 大学生活の中で自分が目指す職業や夢にいかに近づけるような経験ができるかが大切だと思っています。初めてを恐れず突き進んで欲しいと思います。
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