クリスチャン・ディオールのニットウェア ヘッドデザイナー、アンジェラ・ハイルマン氏による特別講義を実施
2021.12.18
本学では、4月より「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」や「DIOR(ディオール)」「BVLGARI(ブルガリ)」をはじめとした世界のラグジュアリーブランドを牽引するLVMH JAPANとパートナーシップを結び、アジア初となる「ME LVMH JAPANクライアント・アドバイザー・プログラム」へのカリキュラム提供をしています。
今回LVMH JAPANのメゾンの1つである、クリスチャン・ディオールのニットウェア ヘッドデザイナー、アンジェラ・ハイルマン氏による特別講義が実施されました。
東京キャンパスの3年生 黄 紳達さんがMCを担当。学生を代表し、英語でハイルマン氏とコミュニケーションをとりながら講義の進行をしました。
講義テーマは『クリスチャン・ディオールのニットウェアの世界』。
プラダ、ジル・サンダー、カルバン・クラインなどを経て、現職を務めるハイルマン氏から、各コレクションを振り返りながらディオールのニットウェアの特長の紹介や、なぜファッションの中でもニットウェアのデザイナーを目指したのかなど、お話いただきました。
ラグジュアリーをつくり続ける中で、創設者の思いを大切にするものづくりがクライアントに支持され続ける理由だとハイルマン氏は言います。古くからの伝統に重きを置きつつ、若い層に興味を持ってもらえる商品づくりをすることが長い間憧れや、注目を受けることにつながっていると教えていただきました。
講義の中では学生による質疑応答の時間も設けていただきました。「デザインをするときにはつくりたいものがあってつくるのか、それともつくりながらこたえを見つけていくのか」「ニットウェアにおいて、ほかのメゾンにはないディオールの強みは」「ディオールのデザイナーとしての1日の過ごし方」など、世界のトップブランドで活躍するデザイナーから直接質問をすることができるめったにない機会に、学生たちから多くの質問が飛び出しました。
世界的ブランドの最前線で活躍する一流から学べる貴重な機会となりました。今回の学びを活かし、学生の皆さんが世界的に活躍することを期待しています!
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