MARC JACOBSのジェネラルマネージャー、ラジーブ・シャルマ氏による特別講義を実施
2022.03.28
本学では、4月より「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」や「DIOR(ディオール)」「BVLGARI(ブルガリ)」をはじめとした世界のラグジュアリーブランドを牽引するLVMH JAPANとパートナーシップを結び、アジア初となる「ME LVMH JAPANクライアント・アドバイザー・プログラム」へのカリキュラム提供をしています。
今回LVMH JAPANのメゾンの1つである、MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)のジェネラルマネージャー、ラジーブ・シャルマ氏による特別講義が実施されました。
講義テーマは『MARC JACOBSのビジョンとは』。
ファッション業界におけるデジタルマーケティングの変化についてお話いただきました。
昨今、コロナ禍においてより激しいデジタルマーケティングの変化の中で、SNSの仕組みを知り駆使することでいかに人々のスマートフォン上に情報を届けるかが重要だとシャルマ氏は言います。
マーク ジェイコブスジャパンでは、マーケットに合わせた商品やコンテンツを展開する「ローカライゼーション」を強化し、日本社独自のインスタグラムの立ち上げや、日本を代表するデザイナーやアーティストとのコラボレーションなどを通して広告に使用する写真やSNS戦略、WEBサイトの作りなど日本独自のマーケティングを行うことで認知度とエンゲージメントを上げてきたとお話いただきました。
質疑応答の時間では多くの学生から質問が飛び出し、「日本の消費者から読み取れる日本人の特長とは」「これからのマーケティングはどのような変化をするか」「学生に期待すること」など、ひとつ一つの質問に対して具体的にお答えいただきました。
憧れのトップブランドのマーケティング手法について学ぶことのできる、貴重な機会となりました。国際ファッション専門職大学では今後も世界的ブランドで活躍する一流を招く特別講義を実施していきます。
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