クラウドファンディングで総額990万円を突破!企業との実習が就活の強みになった
2022.09.05
私たちの ”服の、先へ。”
憧れ続けた夢を実現するために、学⽣⽣活をどのように過ごし、どのような就職活動を⾏って内定を勝ち取ったのか。
先輩にリアルな体験談を語ってもらいました。
実務的にビジネスをつくり上げることのできる大学
大学で特に力を入れて取り組んだことは?
大学生活の中で最も大きな挑戦は、繊維商社である豊島株式会社と行った産学連携プロジェクトです。クラウドファンディングで500万円を売り上げることを最終目標に、ミリタリーパンツの製作をしました。緻密な商品設計や工場まで直接足を運び生地選びなどの商品開発から、クラウドファンディングのプラットフォームにおける最適な販売戦略の立案により、結果的に目標を遥かに上回る990万円を売り上げることができました。
就職活動の面接で私服OKの際は製作したパンツを履いてアピールしましたが、他の大学生との差別化につながり、面接もスムーズに進むことができたと思います。
一般的にファッションの大学というと感性に頼る部分もあるかと思いますが、この大学ではターゲットが求めているものを分析して商品に落とし込む流れを学び、実務的にビジネスをつくり上げます。このことを授業で身につけたからこそ、このプロジェクトで反映することができたと思います。
グローバルに活躍できるビジネスマンに
スタイレム瀧定大阪を目指した志望動機は?
将来は自分とは異なる価値観を持つ方々とグローバルに仕事し、繊維業界以外でも活躍できるビジネスマンになることが目標です。そのために、若手のうちから裁量権を持ちグローバルに働くことができる「繊維商社」を中心に就職活動を行いました。
就職活動成功のポイントは?
「ものづくり」に対して深い理解があることを強くアピールしました。繊維商社の総合職には語学力やビジネススキル以外にも、ものづくりの深い知見が求められます。ファッションビジネスを専攻しながらも、服を1からつくった経験や、毛織物メーカーで長期インターンシップを行ったことが、このアピールの後押しになったと感じています。
学生のうちから企業と実習ができ成長できる環境
国際ファッション専門職大学へ入学した理由は?
この大学には600時間を超える国内企業でのインターンシップや産地でのフィールドワークがカリキュラム化されているので、学生のうちからより社会に近い環境での実習経験を得られると考えたからです。
また、ファッションを通してグローバルに働くことに対して憧れがあったため、国際的な学びを受けられるこの大学へ入学しました。
日本のものづくりを海外へ
あなたにとっての「服の、先」とは?
私の目標は「日本のものづくりを国内外に発信すること」です。日本には確かな技術を持っていながらも廃れていってしまう企業が数多く存在しており、この現状を変えたい一心でこの目標を掲げています。そのためにも、まずは内定先の企業で愚直に働き、社会への理解を深めながら人脈を広げていき、将来この目標を達成したいです。
名古屋キャンパス