コム・デ・ギャルソンに入るために再進学 憧れのブランドで企画や広告づくりに携わりたい。
2022.12.09
私たちの ”服の、先へ。”
憧れ続けた夢を実現するために、学⽣⽣活をどのように過ごし、どのような就職活動を⾏って内定を勝ち取ったのか。
先輩にリアルな体験談を語ってもらいました。
入学前から憧れだったブランドへの内定。
コム・デ・ギャルソンを目指した志望動機は?
入学当初から、コム・デ・ギャルソンに携われる仕事をしたいと考えていました。就職活動中、コム・デ・ギャルソンが2023年新卒募集を掲載していなかったので、コム・デ・ギャルソンに生地を卸している繊維商社や生地の加工を行なっている企業にエントリーしていましたが、大学に直接コム・デ・ギャルソンの求人の知らせが来て、結果内定をいただくことができました。
就職後は大学でできた「友人のブランドを支える」という夢もあり、自分の能力や人脈などを築いていきたいです。
企業との取組みを面接でアピール。
就職活動成功のポイントは?
1年生から3年生までに、企業や大勢の人前でプレゼンする機会が多々あったので、人前で簡潔に話すという能力は自然と身につき、この能力は面接で活きました。さらに、3年生で繊維商社と商品の企画、生産から販売まで行うプロジェクトに参加した体験は、他の就活生との大きな差別化につながりました。市場分析や撮影、編集なども全て行ったことをアピールし、内定につながったと思います。
繊維商社・豊島株式会社と行った産学連携プロジェクト
少人数授業で先生との距離が近い。
国際ファッション専門職大学へ入学した理由は?
1点目は、ファッションブランドや繊維、アパレルメーカーなど、実際に最前線で働かれていた実務家教員が多く在籍している点です。2点目は、少人数制授業であることです。少人数であるため、講義内で発言がしやすく、先生方と講義外でも質問や会話を交わすことができるのは自分の成長につながりました。
3点目は、海外実習がカリキュラム化されている点です。残念ながらコロナの影響により実際に訪れることはできなかったのですが、オンラインで海外の企業とやりとりをしたり、長期で海外の文化を肌で感じる体験はなかなかできないことなので、この大学の魅力の1つだと思います。
ファッションだけでなくマーケティングや広告の知識が身につく
大学で特に力を入れて取り組んだことは?
服のつくりや歴史などの専門的な講義だけでなく、異国の文化や風習なども学ぶことができる講義があり、興味と理解がより深まりました。また、マーケティングや広告の講義を受講したことにより、どうしたら売れるのか、印象に残るのかという仕掛ける側の知識が身につきました。
これらで学んだことは産学連携の授業で大いに活かすことができ、「ファッション×葬儀」や「ファッション×自動販売機」などユニークかつ実現可能なアイディアを企業に提案することができました。企業との取組みの中にも学ぶことが多くあり、利益を求める考え方、自分の発言に対する責任、大学の看板を背負って企業でインターンシップをするなど、他の大学やアルバイトではできない経験をすることができました。
コム・デ・ギャルソンで企画や広告づくりに携わりたい。
あなたにとっての「服の、先」とは?
今後は好きなことだけを仕事にしたいです。コム・デ・ギャルソンは新卒でも中途でも初めは店舗勤務なので、まずは本社勤務を目指し、結果を残したいです。その後、本社勤務になってからは世界中のブランドからも評価されるような営業になり、企画や広告などを形あるものをつくり上げることが目標です。
そして、経験を積んだらフリーランスで仕事をしたり、友人とプロジェクトやブランドをローンチして成功させたいです。
東京キャンパス