見捨てずに話を聞いてくれる先生がいたからこそ生まれた「本気で学びたい」という意思

服の、先へ。
憧れの業界に内定を決めた先輩たちの、本学に入学した理由や学生生活の過ごし方、将来の夢や目標まで、リアルな体験談をお届けします。

内定先：株式会社TOKYO BASE

Q.国際ファッション専門職大学へ入学した理由を教えてください。
進路に悩んでいるときに、本学のパンフレットが届きました。“何かをつくること”や“ファッション”が好きだった私にとって、ピッタリの大学だと感じました。勉強が苦手でしたが、AO入試（現総合型選抜）という、自分の強みを直接見てもらえる、学力だけで評価されない入試制度を知り、受験することを決意しました。

Q.本学での4年間はどうでしたか。
入学当初の私は遅刻・欠席が多く、報連相（報告・連絡・相談）のできない人間でした。しかし、それでも見捨てずに話を聞いて対策を考えてくれる先生がいたからこそ、「本気で学びたい」という意思への変化につながりました。
授業はもちろんですが、授業外でも自分で「知りたい、やりたい」という意思を伝えることで、積極的なサポートを受ける事ができました。本気で学びたいという気持ちがあったからこそ、先生方は力を貸してくれたと思います。

今では授業に出席する事は当たり前。授業後や授業外でも服の制作をするなど、さらに技術を磨いています。本学に入学し、技術とともに人間的にも成長することができました。
昔の私なら、きっと就職活動でもうまくいかなかったと思います。大学生活での学びや成長が就職活動の力になったと強く感じます。

Q.就職活動はどうでしたか。
本学の強みである長期インターンシップの経験が力になりました。
他大学にはない、一歩先を行く経験を積むことができたので、他の就活生と差別化することができました。
また、担任の先生やアパレル企業での経験をお持ちの先生方が、時間をつくってくださり、マンツーマンでの面接練習に付き合っていただきました。就職活動では、短所を改めるだけではなく、自分の魅力を伝えるための長所をしっかりと伝えることが大切です。先生方には自分の悪いところだけでなく、良いところも教えていただき、知らない自分を知るきっかけになりました。

Q.今後の夢や目標を教えてください。
今ある目標の一つは『世界に通用するデザイナーになる』ことです。私が可愛いと思う服をひたすらつくり続けたいです。そして人生の目標は『人から尊敬される人間になる』ことです。常に人の前に立ち続けたいです。

夢も目標も数えきれないほどあります。新しい目標を常に持ち、挑戦し、成長し続けます。自分の人生は一度しかありません。私は絶対に立ち止まりたくないですし、下を向くことも考えていません。他の人に負けず、一番であり続けたいです。